ブレインフィットネスプログラム | 就労移行支援事業所ニューロワークス

ニューロワークスのオリジナル支援サービス

大切なのは就職や復職後も心身共に安定して働けることです。ニューロワークスでは、脳科学者、精神科医、公認心理師、臨床心理士などの監修のもと安定就労に必要な様々なオリジナル支援サービスを提供しています。

オリジナルプログラム「ブレインフィットネスプログラム」のご紹介

ブレインフィットネスプログラムは、安定した就労や社会生活を送るために、生活習慣の構築・改善を行っていくプログラムです。
全4回のプログラムで、運動、食事、睡眠、ストレスケア、知的刺激、人間関係をバランスよく行うことで、心、身体、頭(脳)が健康になっていくことや行動を継続するための方法を学んでいきます。
心、身体、頭(脳)が健康になることで、体調が崩れにくくなり、安定した就労や社会参加につながっていきます。

6つの領域を通じてつくる健康

科学的根拠に基づいたプログラムに取り組むことで、6つの領域を通じて健康に良い生活習慣を身に付けます。

生活習慣の土台をしっかりと形成することで、レジリエンス(※逆境に立ち向かい、克服する力)を高め、就労や復職後も高い成果が発揮できることを目指します。

ブレインフィットネスプログラムは、インクルード株式会社が運営し、脳科学者が所属するブレインフィットネス研究所が開発しました。
東北大学との認知機能維持に関する共同研究、うつ病と生活習慣に関するエビデンス研究をベースに精神科医の監修をうけた独自のプログラムです。

※ニューロワークスで行うブレインフィットネスプログラムは医師の診断・治療に代わるものではありません。基本的な脳と身体の健康増進プログラムであり、障害自体の治療ではないことにご注意ください。

「ブレインフィットネスプログラム」は、このような悩みのある方におすすめ

生活リズムを整えたいが、何から始めてよいかわからない 眠りが浅く休めている感じがしない マルチタスクが苦手で効率よく物事を進められない 体力がなく外出をするとすぐに疲れてしまう 食事を3食しっかり食べているのにいまいち元気がでない 常に何かを考え続けてしまい疲れてしまう

「ブレインフィットネスプログラム」で得られること

1 生活のリズムを整える方法を知り、行動につなげていく

ブレインフィットネスプログラムでは、生活リズムを整えることが安定した就労に一番必要なことだと考えています。長く健康的に働き続けるために生活リズムの整え方を「睡眠」の観点から学んでいきます。
生活リズムと睡眠の関係や睡眠が健康に良い理由、寝つきを良くする行動などを知り、どのように自分の行動に結びつけていくかをワークを通して考えることができます。

2 生活の質を上げる食事の摂り方を知り、行動につなげていく

安定就労には、脳と身体のエネルギーや部品となる食事をバランスよく摂ることが必要です。心身を健康に保つために必要な「食事」について、食事が健康に良い理由やオススメの食事、控えるべき食事などを知り、どのように自分の行動に結びつけていくかをワークを通して考えることができます。

3 生活の質を上げる活動(運動・知的刺激)を知り、行動につなげていく

脳と身体が健康であることは、長く健康的に働き続けることにつながっていきます。ブレインフィットネスプログラムでは、科学的根拠がある脳と身体の健康に良い活動(運動・知的刺激)を学ぶことができます。例えば、運動・知的刺激が健康に良い理由やオススメの運動・知的刺激などを知り、どのように自分の行動に結びつけていくかを考えていきます。

4 ストレスを感じたときや生活習慣が乱れたときの対処法を見つける

安定して働くためには、ストレスを感じたときや忙しくなり生活習慣が乱れてしまったときなどの対処法をあらかじめ考えておくことが大切です。ブレインフィットネスプログラムでは、「ストレスケア」「リカバリープラン」として、ストレスケアが健康に良い理由やリカバリープランの大事さ、オススメのストレスケアなどを学び、どのような対処法が自分に向いているかなどを考えていきます。

「ブレインフィットネスプログラム」の概要

「ブレインフィットネスプログラム」では、安定した就労や社会参加に必要な土台である、準備性向上のための支援の生活遂行力に該当する「日常生活の管理」や「心身の健康の管理」の向上を行っていきます。

「ブレインフィットネスプログラム」の目的と目標

ブレインフィットネスプログラムでは、安定した就労や社会生活を送ることを目的としています。全4回のプログラムを通して、ブレインフィットネスでオススメする26の行動を最適化して実践することで、生活習慣を構築・改善を目指していきます。

ブレインフィットネスプログラムでは、生活習慣を改善・構築するための行動として、ブレインフィットネスでオススメする26の行動を最適化いただくことを目標にしています。ここでいう「最適化」とは「ご自身が実践できるちょうど良い行動にする」ことを意味しています。
ブレインフィットネスがオススメする26の行動は「ブレインフィットネス推奨アクション集」としてまとめられています。

「ブレインフィットネスプログラム」監修者

医師 今野 裕之
ブレインケアクリニック名誉院長

精神保健指定医、精神科専門医
順天堂大学大学院卒。博士(医学)

大学院では老化や認知症に関する臨床研究に従事。

2016年からブレインケアクリニックを開院し、脳と心の健康を総合的に維持する「ブレインケア」の概念と認知症予防治療の実施・普及に取り組んでいる。

著書に「最新栄養医学でわかった! ボケない人の最強の食事術 (青春新書インテリジェンス)」、「卵やせ(主婦の友社)」監修等多数あり。

脳科学者 杉浦 理砂
ブレインフィットネス研究所 ディレクター

工学博士(応用物理)
東京都立大学特任准教授(現任)

2006年~2008年、米国スタンフォード大学医学部・心理学部において、主に高齢者(軽度認知障害など)の研究に携わる。
2009年より、首都大学東京(2020年4月1日~
東京都立大学」に名称変更)大学院において、学習による脳の可塑性、脳・言語・遺伝子との関連性などに関する研究に取り組む。
2017年4月より、株式会社イノベイジ(現:インクルード株式会社)ニューロサイエンスラボ ディレクターに就任。
2020年2月より、インクルード株式会社 ブレインフィットネス研究所ディレクターに就任。
「ブレインフィットネスバイブル 脳が冴え続ける最強メソッド」著者。

「ブレインフィットネスプログラム」利用者様の声

  • ブレインフィットネスプログラムでは、運動、食事、睡眠、ストレスケア、知的刺激を普段の生活にバランスよく取り入れることで、心、身体、頭(脳)が健康になっていくこと、それを継続するための方法を教えてもらいました。
    私はブレインフィットネスプログラムを受講するまでは、昼夜逆転の生活が続いていましたが、プログラムで生活リズムと睡眠の関係や寝つきを良くする行動などを教えてもらい、生活に取り入れることで睡眠のリズムが安定してきました。プログラムを通して、今までの自分の生活習慣がいかに不安定だったかを自覚し、今後どうしていけばよいかを具体的な行動で考えられるようになったことが一番の成果です。今後も継続して体調を安定させていきたいです。

  • 私はブレインフィットネスプログラムで、運動、食事、睡眠、ストレスケア、知的刺激が心、身体、頭(脳)の健康に良いと習ったので、まずは早寝早起きを目標にしてみました。すると、頭がすっきりして、「今日一日も頑張るぞ!」と前向きになれました。また、運動も健康に良いことを科学的根拠と共に学べたので、納得して運動を続けることができています。
    ブレインフィットネスプログラムを受講する前は、就職活動にばかりに目を向けていましたが、自分自身のコンディションが悪い状態では就職活動の継続もその後の安定就労もできないことに気付くことができましたし、健康な生活習慣を送ることの大切さを改めて実感することができました。

ブレインフィットネスプログラムの開催の日程は各センターによって異なりますので、ご興味がありましたらお近くのセンターにお気軽にお問い合わせください。

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