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自ら進んで挨拶をすることでコミュニケーション能力が向上

就職支援
※写真は全てイメージです。
広汎性発達障害

数ある就労移行支援事業所の中で当センターを利用しようと思った理由

就労移行支援事業所を探している当時は、精神的に非常に落ち込んでいました。そのような状況でしたが、他にも複数の事業所の見学などをしながら探していたところ、「ブレインフィットネスプログラム ※1」で、ストレスケアを行っているニューロワークス(現ニューロリワーク)に非常に興味を持ち、当時の自分にとって有用な効果が期待できるのではと、利用を決めました。

※1 ブレインフィットネスプログラム:安定した就労や社会生活を送るために、生活習慣の構築・改善を行っていく当社グループオリジナルのプログラムです。

当センターに通って実感している変化について

就労に向かい様々な訓練を受けていく中で、就労に対する意識も変わっていきましたが、特に言葉遣いの変化を感じました。
これまでの話し方は学生としての言葉遣いをしていましたが、訓練を通して徐々に社会人としての話し方や言葉遣いへと変化していきました。

他にも、「ブレインフィットネスプログラム」を通して、食事に対しての意識も変わり、栄養バランスを考えたうえで自炊もするようになりました。

通所中意識して取り組まれたことと、それによりどのような課題が改善されましたか

利用中に私自身が10代~20代へと変化していく中で、大人になるという自覚が徐々に芽生えていきました。
ブレインフィットネスや就労系のプログラムを集中して取り組むようにし、特にSST(Social Skills Training)プログラムやセンター内での報連相の徹底、挨拶などを意識して頑張りました。
自分自身が変化していく中で、様々な場面や状況での見方が変わり、これまでは一方向からだけでしたが、多面的に物事を見られるようになりました。

また、高卒認定試験に合格し、履歴書の資格欄に記載できる内容が増えたことも自信獲得に大きな影響を与えました。努力を継続することで結果が実ったのは本当に嬉しかったです。

挨拶習慣を提案されたことについて

子どもの頃、自己発信に対して苦手意識を感じていましたが、小学校の年度替わりの際に自ら進んで挨拶をするようにしたことをきっかけに、徐々に自己発信できるようになっていったという経験がありました。
そのことを思い出し、通所の中でも挨拶を進んで実践することで自分自身への変化をもたらし、他の方にも同じような気持ちになって頂ければと思って皆さんにも提案しました!
挨拶を実践することで、コミュニケーションを取るきっかけにもなり、さらに他者との交流も図れるようになりました。

スーパー店員 男性

就職の際、企業側に働きやすくするために配慮していただいたこと

まず、体調面での配慮をはじめ、シフトや配置変更、マネージャーとの定期面談を実施して頂いています。
また、トライアル雇用中、運搬途中に商品を落としてしまうという失敗がありましたが、その際も優しく接して頂き「失敗した分お客様に丁寧に接することで取り戻していけば問題無い」というお言葉をかけて頂きました。
今後も失敗はするかもしれませんが、失敗を恐れず、丁寧に仕事を進めていきたいと思っています。

今後の意気込みをお聞かせください

辛い時にこそ過去を振り返り、自分が努力してきたこと、成果を出せたことを思い出し、自信を持って業務に当たっていきたいと思います。
また、職場にも新しく後輩が入ってきたこともあり、今後は後輩指導にも力を注ぎつつ、自身のスキルアップも図っていきたいと考えています。
職場からはスピードや丁寧さを認めて頂けている為、今後はより一層そういった働き方も意識しつつ、さらにより良い結果を出していきたいです。
先日、親孝行として、自分で稼いだ給料で両親に焼肉を奢りました。今後も両親へプレゼントを用意するなど、日頃の感謝の想いを伝えていきたいと思っています。

※内容はインタビュー回答時のものです。

ニューロリワークのご紹介

ニューロリワークでは、見学や施設の利用に関する相談を承っています。ご興味のある方はぜひご活用ください。
ニューロリワークの利用を通して、社会参加や復職・再就職後も心身ともに安定し、健康的な状態を維持できることを心より願っております。

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