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体験談 クローズ就労(一般就労)

他の方と同様に扱われることで辛くなることも|クローズ就労体験談

※写真はイメージです。

【統合失調症|40代|データ入力業務他|個人事業主・在宅ワーク|現在の年収 ~200万円】

現在は個人事業主として在宅ワークにてパソコンなどの入力作業をされているY.Hさん(仮称)。以前は派遣社員としてクローズ就労を経験されていました。派遣社員時代の業務内容やメリット・デメリット、現在の在宅ワークとの違いについて、詳しくお伺いしました。

1.前職では派遣社員にてクローズ就労を経験

もともと私は、IT関連会社にて正社員で働いていましたが、先輩や上司から嫌がらせやパワハラをうけ徐々に仕事がうまく回らなくなり、自己都合で退職しました。

その後、職業訓練学校へ行きましたが、そこでも嫌がらせのようなことを経験し、精神的にまいってしまい病院へ行きました。そこから通院することになりました。

当時は通院してはいたものの、障害者手帳は持っていなかったですし、障害者雇用という働き方をよく知らなかったため、仕事復帰をする際は、クローズ就労にて派遣社員として勤務することを選択しました。

派遣社員時代はデータ入力業務などを行いましたが、他の方と比較しても作業スピードは遅く、間違いばかりをおかしていました。3年ほど働きましたが、その後契約更新はなく終了となりました。

2.クローズ就労では良くも悪くも他の方と同じように扱われる

派遣社員時代を振り返ると、クローズ就労のメリット・デメリットについては「良くも悪くも他の方と同じように扱われる」ことがあると思います。

まず、良かった点としては、他の社員の方が障害者の私に差別することなく接してくれたことです。仕事面では辛い思いをすることもありましたが、休憩時間などは普通に接してもらい、自分自身が障害者であることに対して後ろめたい気持ちにならなくてすみました。給料の面でも、他の社員の方と同様に月給とボーナスをいただきましたので金銭的には優遇されていたと思います。自分だけが障害者でリスクを背負っているという気持ちを持たなくてすみました。

一方、業務の面では他の方と同じように扱われることで、とてもしんどい思いをしました。

業務内容は他の方と同様の内容になりますので、自分だけがスピードが遅かったり、効率がよくなかったりすることはいけません。また、複雑な業務を任されることもありますが、作業困難な場合も出てきました。電話による外部とのコミュニケーションも、普通にやり取りをしなくてはならず、しんどい思いをしました。

3.現在は在宅ワークにて、自分のペースで仕事をしています。

現在は個人事業主として、在宅ワークで療養しながら仕事をしています。

今は障害者手帳を持っているため、企業の障害者雇用という選択肢もありましたが、以前の勤務先で仕事内容や人間関係でとても辛い思いをしたので、会社で勤めるのは困難であると判断し、個人での在宅ワークを選択しました。また、病気の特性上、人とのコミュニケーションをとるのが困難であるため、在宅での仕事が向いているのではないかとも考えています。

現在は、自分で仕事を探すため収入につながるような案件があると、やはりとてもやりがいを感じます。また、在宅で仕事しているので、ある程度自由が利くところも楽しいです。しんどくなったら休憩をし、観たい動画などがあるときは映画を観ることもできますので、仕事に束縛されないところが楽しい感じています。

4.最後にオープン就労とクローズ就労で迷っている方に一言

給料を絶対条件として求めなくてよいのであれば、オープン就労や個人事業主のほうが辛い思いをすることが少なくて済むのではないかと思います。

私個人の経験では、自分の病気を他の社員の方に理解してもらえる環境の方が、辛い思いもせず仕事に集中できるので良いと思います。

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