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休職を経験して人と話すことが心から楽しいと思えるように|うつ病復職成功体験談

※写真はイメージです。

【躁うつ病・対人恐怖症・視線恐怖症|20代|販売職|休職期間10ヶ月】

販売職として勤務されているT.Yさん(仮称)。休職前よりもお客様の立場になって考えることができるようなり、今はやりがいを感じてお仕事をされているそうです。
休職期間中に心がけたことや復職後の気持ちなど、うつ病から復職をどのように成功させたのかを伺いました。

目次

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1.今の職場から逃げたい、離れて生活してみたいと休職

もともと販売職をしておりましたが、躁うつ症状、社会不安症がひどくなっていき、どうしても今の職場から逃げたい、一度でいいから離れて生活してみたいという気持ちがどんどん強くなっていったのをきっかけに、医師に相談のうえ休職することになりました。

 

2.休職中の「話すことへの慣れ」が復職への自信に

伸ばされた人差し指と、それと隣り合う!マーク

休職直後は、なぜ自分だけがこんな思いをしながら生きていかなければいけないのかということを、深夜寝る前にベッドの上で深く思うことが多かったのですが、体調を回復させるために、まず頑張り過ぎないことを心がけました。

そして、なるべく自分だけが辛いのではなく自分の周りにいる人もそれ以外の人もみんな何かしら辛い思いをしながら生き抜いてきているんだということを考えるようにしていました。

私の場合、躁うつ病、対人恐怖症それにプラスして視線恐怖症もあったため、職場での人間関係がなるべくうまくいくような取り組みを休職中に意識して行いました。
例えば、気分や体調が良い時にはなるべく外に出て日の光を浴びて散歩をするようにしましたが、散歩の時は前を向いて歩くように気をつけたり、ハローワークで失業保険や求人情報の閲覧などを行う際には一つの仕事だと考えて、スタッフの方と目を見て話したりすることを心がけました。

他人と話すことによって「話すことへの慣れ」を身につけられたことは復職への自信になりました。

 

3.私に働きやすい環境を整えてくれた職場と復職後の気持ちの変化

復職するにあたっては、休職する前まで一緒に働いていた方々が温かく迎えてくれるのか、ということが一番不安でした。
職場の担当者には、以前と同じように接してもらえるとありがたいと伝えておきましたが、実際休職前より復職後の方が接し方が柔らかくなった印象がありました。

しかし、気を遣って優しくしてくれたというよりも、私に働きやすい環境を取り入れてくれたのではないかと思い素直に嬉しかったのを覚えています。

休職前には、「こんな職場に自分の気持ちをわかってくれる人なんていないから辛い」と思っていましたが、復職後は「みんな抱えている不安があるのだから辛いのは一緒だ」と思えるようになったことも大きな変化です。

 

4.休職を経験して人と話すことが心から楽しいと思えるように

スーパーで男性が女性相手に接客を行っている様子

休職したことにより、自分自身の気持ちに精一杯になってしまっていた心を、他の誰かへの思いやりに変えることができて、お客様からの「ありがとう」の言葉がより心にしみるようになりました。そして、以前よりもお客様の立場になって考えることができるようになって、より自分の心も磨かれていくように感じています。

そして、今は何よりもお客様の笑顔を見られることにやりがいをとても感じていて、人と話すことが心から楽しいと思えるようになりました!

5.最後に現在うつ病等で休職している方へ一言

うつ病等で休職されている方は、今現在辛いことばかりだと思いますが、いつかきっと気持ちが晴れる時がくると思います。

無理をせずに自分なりに生きることを辞めずにいれば良いことも起こりますので、気長に生きることが大事です。

自分を信じてあげてください。

 

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写真素材:PIXTA、AC